漏水(水漏れ)
2023年01月20日

水漏れの赤外線サーモカメラ調査について

水漏れは目視では分かりにくい

水漏れを探すときにどこから漏れているのか当たり前ですが
探すところから始まります。水漏れ調査では、慣れていない業者ですと
大工さんを連れてきて、あちこちに穴を開けて、
結果的に穴だらけになっただけで原因がわからないということを
よく耳にしますし、直面したこともあります。

当社としてはこれまでに様々な水漏れ現場に直面してきました。
そこでむやみやたらに穴をあけて調べることがどれだけ無意味で
美しくないか。もう少しスマートな調査をするために
高価なものではありますが赤外線カメラを導入しております。

赤外線サーモカメラ調査は
ネットで調べてみると分かりますが
有料高額です

当社も以前に赤外線サーモカメラを導入する前は赤外線サーモカメラ調査会社に
問い合わせすると調査費用が10万円以上(20万円以上するところも普通です)
高額です。なぜ高いかというと専門知識が必要ななことと、経験も必要です。
また、機材も高いため無料で調査しまくってしまうと会社として成り立たない
ということもあります。
ちなみに原因がわからなくても実費かかりますのでハイリスクです

他社の調査 赤外線サーモカメラ調査 10万円〜30万円
当社 5万円〜 (調査報告書作成料は別途相談 15,000円〜)
※部分的にすぐに終わりそうな調査は最低額2万円から3万円で対応します

赤外線サーモカメラの調査でなぜ漏水箇所がわかるのか?



実際の調査している写真をご覧ください
熱が高い場所は黄色・赤の色になっていて、熱が低い場所は青色が濃く
なっているのが分かりますでしょうか?
極端に青色が濃い場所は温度が急激に低下していて

水が溜まっていることが多いのです

天井を壊す位置、水が滴っている位置を特定することで
原因追求が格段に早くなります。

漏水の原因が分かれば費用も見えてくる

事故全容が明確になれば一番気になる費用を計算します

①水漏れしてしまった自身の部屋の修理、復旧費用、工事日程
②水漏れしてしまった下階の部屋の修理、復旧費用、工事日程

見積の作成には2、3日の時間を頂戴しております

水が漏れ続けている場合は応急処置の対応を考えます

火災保険会社に申請

次に火災保険会社に申請
※注意点 
  自分で保険代理店や火災保険会社に事故状況を説明しないこと
※火災保険の申請は出来るだけ費用の負担を軽減するために
 報告書や代理店・保険会社との交渉が必要です!

当社の場合は調査から保険申請、工事を一貫して行います。

保険承認まで 2週間〜3週間と結構な時間がかかります
保険金支払まで 保険金請求書類記入から1週間以内