漏水(水漏れ)
2023年01月22日

キッチン水洗からの漏水(水漏れ)

古くなった流し台、キッチン水洗の水漏れ

古くなってしまったキッチン水洗や流し台からの水漏れ事例について
ご紹介させていただきます。キッチンまわりの漏水で原因として
多いパターンは下記です

1、キッチン水洗のパッキン劣化による漏水(水漏れ)

2、キッチン排水管の劣化による漏水(水漏れ)

3、シンクの割れ、天板の割れによる漏水

今回は東京都中央区のビルで発生しました水漏れを
紹介させていただきます。

一般的な流し台の古いキッチンです

キッチン排水付近で水漏れがあると相談

ここで生活スタイルについてヒアリングしました

キッチンを使う時間帯はいつも何時くらいでしょうか?

「7時から8時  12時から12時30分  18時から19時」
という回答でした。

下階は事務所になっており、ポタポタ水が落ちる音がしたということで
下の階の天井を確認しました

パッと見て滲みているところは見当たらず

点検口の中を見ると濡れたあとを確認

お客様はキッチンの排水を疑っておりましたが
水栓を開け閉めして、下の階の濡れている配管まわりを見ると
キッチンの排水まわりはあまり濡れている様子はなくて
貫通している配管まわりから水が滲みてきているため
水洗の根元に注目しました、水栓金具はタイルの上についておりますが
水栓金具が上下にぐらぐらしていることが確認できました。
そこで水栓金具の根元を触ってみるとタイルが浮き沈みすることが
分かりました

水栓まわり壊すと腐ってました

水栓を交換してテストしました

水栓からの水漏れが原因でした

水栓の故障により、水が水栓内で漏水してしまい、水栓が設置してある壁内で
漏水してしまい水漏れしたことが明らかになりました。
今回は緊急対応で、出来るだけ費用をかけずに、キッチンもとりあえずは
壊したくないという希望でしたので
水洗のみ交換しましたが、水漏れしてしまったキッチン壁内が十分に
乾いているか確認できないことについては同意いただき塞ぎました。
(半年から1年以内にはキッチン交換を検討するとのことでした)

キッチンの排水が外れてしまう水漏れケースもある!

こちらも渋谷区のマンションの流し台の漏水事例です

流し台下の排水が漏水

収納してる物が崩れて配管が引っ張られている

このようにキャビネット内(収納内)の整理ができていなくて
発生する漏水もあります。排水・配管まわりの物は常日頃
気をつけるようにした方が良いですね!
こちらのお宅は下の階の天井や壁も濡らしてしまい
漏水修理が大ごとになってしまいました。漏水修理については
火災保険に加入されていたので施設賠償保険で修理することができました。

水漏れ修理は火災保険が使えることがあります

水漏れが発生してしまった場合、まずは原因調査が大切で
次に火災保険で修理できるかどうか確認が必要です。
ここで注意したいことが、自身で火災保険会社に電話したり、
中途半端な報告をしないことです。
一度説明したことは覆すことが難しくなります。もちろん事実を
伝えることは当たり前ですが、ちょっとした言葉の間違いで
火災保険で保険金が出ないということが結構あります!

当社で火災保険の申請手続きと工事、調査セットで
まとめて対応します!

水漏れ(漏水)事故が発生した場合、まずは調査を無料で対応しますので
お気軽にお声をお掛けください。
対応エリアは東京都港区、渋谷区、千代田区、中央区、品川区、豊島区、文京区
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