リビングと洋室をつなげるリフォーム

本日はリビングとその隣にある部屋の壁を解体してすっきり
させるリフォームをご紹介します。この壁があることでリビングが
どうしても狭く見えてしまいます。ただ、住まわれる部屋数や
家族の人数によって向き不向きがありますのでその辺りも解説します。

マンションは何故部屋が細かく区切られているのか？

これはマンションや戸建を買うとき、売る時に必要な豆知識として
知っておくと良いでしょう！

マンションを買いたいときに家族構成が夫婦２名＋子供１人だったとき。
ネットで物件を探すときに部屋数を２LDKや３LDKで検索されませんか？
（平米数で検索もあると思いますが必要な部屋数を優先される方が多いのです）

その時に需要が高い間取りは３LDKから４LDKも間取りが最も多いのです。
リフォームを前提に購入する方だとあまり気にしないなんて方も
いらっしゃるかもしれませんが、間取り変更リフォームは購入した後に
リフォームするため、希望の間取り可否や金額まで細かく調べてから
その物件を購入しようとすると他に買われてしまいます。。。

マンションの間取り変更のリフォームをする際には
部屋数を少しでも気にされた方が売却する可能性がある場合には
とても重要なことになります！

部屋数は変えたくないけど、壁をなくして空間を広く見せたい！

今回はリフォーム時に間取りのアドバイスを受けて、将来売却の可能性もある
ということでございましたので下記のような提案で間仕切り壁を解体して
ガラス扉を設置するというリフォームをご提案させていただきました。

壁がなくなっただけで明るく、天井が高く感じられて、広がりのある空間になりました！
こちらのお宅は、２LDKの間取りだったため、これ以上に部屋数を少なくしてしまうと
売却時に不利になると考えました。

壁を壊した後の下地、配線処理が大事
壁を取り壊したときに、電気配線の移動（壁にコンセントやスイッチがある場合）やテレビアンテナ線の移動などを行いながら、剥き出しになった下地を綺麗に補修していきます。解体作業もそれなりに大変ですがこの細かな下地作業が意外と手間がかかります。今回は天井まわり、壁まわり、床まわりの下地補修で2日ほどかかりました。ここから壁紙と床材施工をして仕上げに入ります。

今回のリフォームのメリット・デメリット（壁がなくなったこと）

メリット
・解放感と部屋全体が広く、明るくなった
・間取り表記を変える必要がない
・売るときに印象が良さそう

デメリット
・壁がなくなった分でTVの置き場所が限定される
・寝室が丸見えになるため常に綺麗にしないとごちゃごちゃして
　見えてしまう（カーテンレールを内側につけたため解決）
・小さな子供が来たときにガラスが割れないかの心配


他の居住者に迷惑にならないように
養生きっちりやってくれる業者かどうか？
マンションの内装リフォーム工事では室内のリフォーム工事にあたり
マンション共用部分のエントランス、エレベーター、廊下に
搬入、搬出で傷がつかないように、汚れないように養生
を行う必要があります。この養生がマンションによって
スペースが異なりますので養生だけで１日かかってしまう
マンションもありますのでこの辺りも費用がかかります

間取り変更リフォーム、間仕切り解体リフォーム、
ガラス扉リフォームお気軽にご相談ください

見積は無料で伺います。マンションリフォームを得意としておりますので
ぜひお気軽にお声をおかけください。

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