再建築不可物件
2023年01月27日

リフォームの仮住まいについて

大規模リフォーム中の仮住まいについて

部分的なリフォームであれば住みながらでも可能なケースはあります。
ただ、大規模なリフォームになると住みながらの工事は
工事進行の妨げになったり、自身も埃、音の問題で不自由を抱えながら
数ヶ月間生活しなければなりません。
そのため仮住まいの検討が必要になってきます

仮住まいの賃貸物件探し

地元の賃貸不動産業者さんに相談する必要がありますが
工事期間が3ヶ月から半年くらいとした場合に
賃貸借契約は基本的には2年契約がほとんどです。
また、賃貸物件申し込みの際に、先に3ヶ月や半年だけ短期で住みたいという
話をしますと大家さんからすると長く住んで家賃を取りたいという方が
ほとんどなので断られるケースがあります。

あまり良い言い方ではありませんが短期で出ることは
伏せた方が良いと思います。(物件がなかなか見つからなくなるため)
その中で、契約内容でどのようなところに気をつければ良いか
簡単にピックアップします!

○敷金について
敷金は退去時に床や壁、設備に使用していて損傷させてしまった場合
契約時に預けていた敷金から退去時に精算して、補修などをして
引き渡すというものになります。この敷金ですが通常は家賃の1ヶ月分
契約時に取られることが多いのですが、稀に敷金0という物件もありますが
退去時に綺麗に返せば問題ないですが、補修が生じると直す費用は
退去時に支払わなければならないため家賃の1ヶ月分は経費として
予算組みしておくことをおすすめします!

○礼金について
礼金は大家さんに支払うお金になりますので礼金がない物件の
費用負担は少なくなります。仮に礼金を1ヶ月分もしくは2ヶ月分
という物件は綺麗な内装の物件が多く、募集にあまり焦っていない
条件の物件が多いです。礼金が0表示の物件は早く物件を決めたい
オーナーさんがやる手法で家賃交渉などもし易かったりします。
礼金も気にして見るようにしましょう!

○仲介手数料
賃貸契約の場合は家賃の1ヶ月分から0.5ヶ月分の仲介手数料が
一般的には支払わなければなりません。仮に仲介手数料が無料と表記が
ある不動産業者は別のかたちで報酬を得ている場合があります。
トータルで諸経費としていくら払わなければならないのか
そこをポイントに仮住まいを探しましょう!

○保証料
賃貸を借りる場合に、保証会社というところに賃借人は加入します。
これは大家さんが家賃の取りっぱぐれが内容に家賃に対して
賃借人の収入や属性がしっかりしているかを審査して、保証会社が
大家さんに対して家賃を保証するものになります。
賃借人が家賃を滞納した場合は、保証会社が賃借人に代わって
家賃を大家さんに支払うという仕組みになっております。
保証会社加入が賃貸契約で条件としているところが多いので
その場合は1ヶ月の賃料の1ヶ月分から半月分くらいの費用を初期に
支払い必要がありますので確認しましょう。

○解約が何ヶ月前解約なのか確認しましょう
賃貸物件を解約するときに(退去するとき)何ヶ月前に告知しなければならないのか
契約書に記載がありますので確認するようにしましょう。
1ヶ月前解約が一般的ですが、最近は2ヶ月前、3ヶ月前解約なども珍しくありません。
リフォーム工事の仮住まい期間によると思いますが仮住まい期間が3ヶ月なのに
3ヶ月前解約だと入居してすぐに退去申し出をしなければならず
大家さんから不審に思われると思います。契約書のポイントも十分
見過ごさないようにしましょう。

○物件は荷運びしやすいところで負担をなくして
仮住まい中使わないものは貸し倉庫などを利用しましょう

・マンションなら1階もしくは2階(荷物が運びやすい、引越しが安い)
・戸建の方が理想(引越しがしやすい)
・梱包した段ボールをまとめて収納できる容量があること
・貸し倉庫や家財預かりサービスと賃貸物件を天秤にかけて
 トータル費用を調整することも大事。