2023年02月26日

マンションのポストを修繕したい!ポイントや注意点を詳しく解説!

マンションのポストを修繕したい!ポイントや注意点を詳しく解説!

マンションのポストは、生活の中であまり頻繁に見るような箇所ではないため、知らず知らずのうちに劣化が進んでいるような場合もあります。古びたポストを使い続けているマンションは、住人の満足度も下がってしまい、快適に生活できない要因のひとつになることも考えられるでしょう。

そこで今回は、マンションのポストの修繕・交換・リフォームについて、ポイントや注意点を詳しく解説していきます。

マンションのポストの寿命はどのくらい?

マンションのポストは、錆びなどによって少しずつ経年劣化が進んでしまう箇所のひとつです。気づいたときには、想像以上に劣化が進んでいることも考えられます。まずは、マンションのポストの寿命について詳しく見ていきましょう。

一般的な金属製ポストの寿命はおよそ10年

マンションに一般的に備え付けられているステンレスなどの金属製ポストについては、寿命の目安をおよそ10年と考えておきましょう。10年くらいすると、どれだけ綺麗に使っていても少しずつ錆びが見られるようになり、ポストの扉などが少しずつ開きづらくなってくるなどの支障が出てきます。

使いにくくなった段階で、一度修繕や交換を考えるとよいでしょう。

素材や環境によっては5年ほどになることも

金属製のポストではなく、木製などのポストの場合は、金属のものよりもやや耐用年数が短い傾向にあります。また、金属製のものであっても、雨風などが直接当たるような環境にある場合は、大幅に耐用年数が短くなるような可能性もあります。

環境面が整っていない場合や、弱い素材のポストの場合には、5年ほど経つと機能的に使いにくくなってしまうようなことも考えられるでしょう。

マンションのポスト修繕・交換の際のポイント

古くなったマンションのポストの修繕や交換を行う際のポイントについて、ここからは詳しく見ていきましょう。

どのくらい傷んできたら修繕を依頼するかを考えよう

ポストの修繕は基本的に業者へ頼むことになるかと思いますが、扉が少し開きにくい、錆びが少し見えてきている程度の劣化であれば、オーナー様が自分でDIYなどによって修繕することも可能です。

とはいえ、錆びなどが見え始めると、意外に早く劣化が進んでしまうことも考えられます。どの程度ポストが傷んできたら業者に依頼するかを、錆びなどが見えてきた初期段階からしっかりと考えておきましょう。

交換の際には防犯性を考えたポストにすることがおすすめ

修繕ではなく、思い切って交換を行う際には、ロック機能付きなど防犯性を考えたポストの導入を検討しましょう。ポストは個人情報などが記載された手紙・書類なども数多く投函される場所のため、やはり防犯機能が弱いポストでは、不安を感じてしまう住人の方も少なくありません。

よく見受けられるダイヤル式のロック付きポストであれば、住人の方も安心して使えるはずです。

ポストの修繕・交換などの注意点

ポストの修繕を行う際は、さまざまな注意点にも気をつけておく必要があります。最後に、修繕や交換の際の注意点についてもまとめておきましょう。

入居者への通知は忘れずに!設置後の投函物の移動も許可を取って

先述したとおり、ポストには個人情報などの書かれた手紙などが投函されます。そのようなポストがいきなり新しくなると、入居者としても個人情報の扱いがどうなったか心配になってしまうことがあるでしょう。入居者の方には、修繕や交換を行う前に必ずその旨を伝えることが必要です。

また、ポスト交換時には、もともとのポストの郵便物を新しいポストに移動する旨もきちんと伝えておきましょう。住人の方を不安にさせない配慮が大切です。

ロック式の場合はダイヤル番号を忘れずに伝えよう!

ダイヤルロック式のポストへの修繕・交換の場合は、忘れずに住人の方に番号を伝えましょう。番号が伝わっていないと、スムーズに新しいポストに移行できないばかりか、個人情報の兼ね合いもあるため、不信感を持たれてしまう可能性もあります。

まとめ

マンションのポストは、知らず知らずのうちに想像以上の劣化が進んでいることもあります。多少の修繕であればオーナー様がしても問題ありませんが、劣化がすぐに進んでしまうことも考えられるので、早めに大規模修繕、交換を検討しておくことが大切です。

「株式会社NumberSecond」では、マンションに関するさまざまなリフォームやリノベーション工事を承っております。ポストの修繕や交換も問題なく対応できますので、ポストの劣化が気になる方はお気軽にご相談くださいませ。