2023年02月26日

マンションの洗面所をリフォームするときの種類と注意点を解説！

マンションにお住まいの方の中には「洗面台の機能を高めたい」「カビや水垢による汚れが気になる」などの理由から、洗面所のリフォームを考えている方も多いのではないでしょうか。

マンションで洗面所のリフォームを行う場合、戸建ての場合よりも制約や制限が多くなるため、事前にしっかりとポイントを整理しておくことが大切です。そこで今回は、マンションでの洗面所リフォームの種類や注意点についてご紹介します。

マンションの洗面所リフォームの種類

まずは、マンションの洗面所リフォームにおける種類についてみていきましょう。状況や予算に合わせて、適切なリフォームを選ぶのがポイントです。

洗面台が古くなって汚れている、掃除を行っても水垢が落ちなくなった、新しい機能の付いた洗面台に変更したいという場合には、洗面台の交換リフォームがおすすめです。

最新の洗面台は、女優ライトが付いたものや引き出し収納付きのもの、バリアフリーで使いやすい形のものなども登場しています。家族の形やライフスタイルに合わせて、自分に合った機能が付いたものへとリフォームしましょう。

洗面所自体をリフォームしたい場合には、床材や壁紙などを含めた全体のリフォームがおすすめです。費用は使用する床材や壁紙のグレードによって異なりますが、空間を新しくリフレッシュさせられます。

最近では、防水加工や抗菌加工付きの床材や壁紙も人気です。ぜひ実用性やデザイン性にもこだわって、空間全体をデザインしてみましょう。

家事効率が悪い、家族が増えて収納スペースが足りないという場合におすすめしたいのが、洗面所に収納スペースを増設するリフォームです。洗濯機置き場の上などのデッドスペースに、収納スペースを作れます。比較的安く施工できるので、気軽に行えるリフォームといえるでしょう。

次に、マンションの洗面所をリフォームする際の注意点についてご紹介します。

戸建てとは違い、マンションのリフォームを行う場合には、必ず管理規約を確認しておかなければなりません。換気ダクトや排水管の移動の禁止など、それぞれのマンションによって細かい規約が設定されています。リフォームを行う前に、管理組合へ申請を出す必要もあるため、早めに準備を進めるのがポイントです。

洗面台の交換にかかる期間は1日程度ですぐに終了しますが、壁紙や床材のリフォームも行う場合には、さらに時間がかかる場合もあります。また、見積の依頼、デザインの打合せ、現地調査、管理組合へ申請など意外と時間がかかってしまうため、施工完了日から少なくとも1か月前には施工会社に依頼を行うようにしましょう。

マンションに取り付けることが可能な洗面台は、戸建てに取り付けられる洗面台に比べると選択肢がどうしても少なくなってしまいます。なぜなら、窓や排水管の位置に制限があるからです。

たとえば、マンションによっては、管理規約で窓を覆ってしまう洗面台の設置が禁止されていることもあるでしょう。選べる洗面台に制約があることを知ったうえで、事前によく確認して洗面台を選ぶようにしましょう。

今回は、マンションにおける洗面所リフォームについて、リフォームの種類や注意点について詳しくご紹介しました。マンションでのリフォームは、戸建てリフォームとは違い、洗面台のタイプや工事内容に制限があります。事前に十分な確認を行ったうえで、余裕を持ったスケジュールでリフォームを進めていきましょう。

東京都港区青山にあります「株式会社NumberSecond」では、マンションにおける洗面所のリフォームを多数承っております。メーカーから認定を受けた施工店として、お客様のご期待に添えるようなデザインを提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。