2023年02月26日

マンションの雨漏りは早めの修理を!修理期間の目安と業者を選ぶポイント

マンションで雨漏りが発生した場合、被害の拡大をなるべく抑えるために、早めの原因特定と修理が必要になります。入居者に安心して気持ちよく住んでもらうためにも、修理を適切に行える業者を選ぶことが大切です。

こちらの記事では、主な雨漏り発生場所と修理の方法・期間の目安、また修理業者を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

マンションの雨漏りが発生しやすい場所とは?

マンションでは、主に窓サッシ・屋上・外壁から雨漏りの発生するケースが多くなっています。日があたることで紫外線の影響を多く受け、また雨晒しにもなっているため、劣化が進みやすく雨漏りの発生原因となってしまうのです。

マンションの雨漏り修理にかかる期間はどれくらい?

雨漏りの修理にかかる期間は、修理方法や発生場所、雨漏りの規模により異なります。主に雨漏りが発生しやすい3箇所の修理方法と期間の目安をご紹介しますので、確認してみましょう。

窓・サッシ

窓・サッシの修理内容は、主にサッシのコーキングの打ち替えです。1箇所の修理であれば、1日で作業が完了します。窓・サッシ本体の交換となった場合やマンション全体の修理となった場合は、数日かかることもあるでしょう。

屋上

屋上の修理は、一般的に床の防水工事となることが多いといえます。主な工事方法は3種類で、工事期間の目安は以下のとおりです。

  • FRP防水:2〜3日
  • シート防水:2〜5日
  • ウレタン防水:4〜10日

またベランダで雨漏りが発生した場合も、屋上と同じく、床の防水工事が一般的な方法となっています。

外壁

外壁は範囲が広いため、雨漏りの発生場所の特定が難しく、修理期間が長くなることも考えられます。一般的な修理方法は、外壁塗装やコーキングの打ち替えとなり、修理期間は2週間ほどが目安です。しかし、雨漏りの原因が複数箇所ある場合は、外壁全面の修理となることもあります。足場を組むことになったり、外壁の全面張り替えになったりした場合は修理期間が延びるので、1ヶ月以上が目安です。

修理期間は予定よりも延びることがある

雨漏り修理は予想外のトラブルにより、修理期間が延びてしまうこともあります。たとえば、雨漏り以外の建物の劣化が見つかった場合や、入居者・近隣住民から騒音のクレームが発生した場合です。追加工事が必要となったり、騒音配慮で作業時間を短縮することになったりすると、修理期間のスケジュール変更が必要となることもあります。

マンションの雨漏り修理業者を選ぶポイント

雨漏り修理が必要となった場合は被害が広がる前に、適切に修理を行える信頼できる業者へ依頼することが大切です。

経験豊富な業者を選ぶ

雨漏り修理には、経験豊富な業者を選ぶことをおすすめします。修理が適切でなかった場合、雨漏りが再発してしまう可能性は高く、再度の修理でさらに費用がかかってしまうためです。

また再度の修理となれば、入居者からのクレームにつながってしまう可能性も考えられます。再発防止のためにも、正確な発生場所の特定ができ、適切に修理が行える技術のある業者を選ぶことが大切です。

見積もりや契約がしっかりしている業者を選ぶ

見積もりや契約内容が曖昧なまま進めてしまうと、当初の修理予定金額よりも多めの支払いとなるなど、トラブルが発生してしまう原因となります。契約を急かす業者は避け、見積もりや契約内容をしっかりと提示してくれる業者を選びましょう。信頼できる業者を選ぶことで、余計なトラブルが発生することなく、安心して修理を任せられます。

まとめ

雨漏りの修理期間は方法と規模によって、数日から1ヶ月以上となることがあります。被害拡大を抑えるために、窓・サッシや屋上、外壁など、いずれも早めの修理が大切です。また雨漏りの再発を防ぐためにも、経験豊富で適切に修理を行える業者に依頼しましょう。

「株式会社NumberSecond」では、雨漏り・漏水の調査を行っています。雨漏りの発生場所特定から修理を迅速に行っております。雨漏りでお困りの際は、お気軽に当社にご相談ください。